後藤明生:アミダクジ式ゴトウメイセイ【対談篇】

 

蓮實重彥「後藤さんは批評家を励ましてくれる数少ない小説家なんです」(本書「小説のディスクール」より)

「千円札文学論」とは何か?
「分裂=混血の文学」とは何か?
そして日本近代文学の「超ジャンル性」とは何か?

【没後18年・待望の新刊は初の対談集】
名著『挾み撃ち』で知られる小説家・後藤明生――。電子書籍による復刊や選集『後藤明生コレクション』の刊行もスタートし再評価の機運が高まっている。収録した計22本の対談では、五木寛之、小島信夫、蓮實重彥、柄谷行人、島田雅彦らを相手に、敗戦による引揚体験や、小説の技法・文体・喜劇性、ゴーゴリやカフカなど海外文学からの影響、日本近代文学の起源などをテーマに、アミダクジのように話を脱線させながら饒舌に語り尽くす。後藤ファン必携の書。『座談篇』も同時刊行。

 

 

◉造本:A5判・上製・函入・448頁(2段組)

 

◉目次

▶︎現代作家の条件:阿部昭+黒井千次+坂上弘+古井由吉(1970年)

▶︎現代作家の課題:秋山駿+阿部昭+黒井千次+坂上弘+古井由吉(1970年)

▶︎現代文学の可能性:阿部昭+黒井千次+坂上弘+古井由吉(1972年)

▶︎小説の現在と未来:小島信夫+阿部昭(1972年)

▶︎飢えの時代の生存感覚:加賀乙彦+秋山駿(1973年)

▶︎創作と批評:阿部昭+黒井千次+坂上弘+古井由吉(1974年)

▶︎外国文学と私の言葉:中野孝次+飯島耕一(1978年)

▶︎「方法」としてのゴーゴリ:小島信夫+キム・レーホ(1982年)

▶︎小説の方法:小島信夫+田久保英夫(1989年)

▶︎日本文学の伝統性と国際性:中村真一郎+大庭みな子+鈴木貞美(1990年)

▶︎日本近代文学は文学のバブルだった:蓮實重彥+久間十義(1996年)

▶︎「内向の世代」の現在 :黒井千次+坂上弘+高井有一+田久保英夫+古井由吉+三浦雅士(1996年)

▶︎われらの世紀の「文学」は:小島信夫+古井由吉+平岡篤頼(1996年)

後藤明生:アミダクジ式ゴトウメイセイ【対談篇】

¥4,180価格

     

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